幸せ対話力アップコーチ
　    しばた   さとみ
    柴田  智美  (しばちゃん）

  1986年、富山県生まれ。普段はのんびり穏やかだけど、やると決めたことには熱いチャレンジ精神を発揮する性格。

　中学生の頃から、友だちに何を話せば良いか考え過ぎで分からなくなる場面が増え、コミュニケーションにコンプレックスを持つようになる。そのコンプレックスは膨らみ続け、いつもどこかに生きづらさを感じている学生時代を送る。

　2011年、愛知教育大学特別支援教育特別専攻科を卒業し、特別支援学校教諭として働き始める。
子どもたちや特別支援教育に携わる中で多くの感動や喜びを得る。一方で、同僚や保護者の顔色・評価を過剰に気にしたり、自分の想いや意見を押し殺して周りの同僚の話し方を真似したりするようになる。忙しくて気持ちがしんどくても「大丈夫です！」「がんばります！」としか言えず、徐々にストレスが蓄積していき、うつ病を発症し休職することになる。

　2019年、自分自身の生き方を見つめ直したいと思い、8年間勤務した特別支援学校を退職。「ひふみプロコーチ養成講座」と出会い、学び始める。1年間の学びとコーチングセッションの中で、こころに浮かんかでくることぜんぶをそのまま大切に想い・言葉に出して伝え合うマインドが身につく。

　2020年、講座「コーチを生業に！本気のあなたのための６カ月プログラム」の中で自分自身とコーチングのあり方を深めながら、行動し始めることを決意。
わたしのままで話せる対話の場を広げたいと思い、プロコーチとしての活動を開始。地元富山県で任意団体 結生の家の代表として居場所づくり事業も開始する。
結生の家の事業では、発達特性のある子や不登校の子を育てる親御さんのための対話会を毎月継続して開催している。2023年の黒部市公募提案型協働事業では、親御さんたちの声を市行政に直接届ける対話会を実現する。
NHKとやま「ニュース富山人」や北日本新聞など、地元メディアにも紹介され、結生の家での対話を中心に置いたあたたかい繋がりはどんどん広がっている。
　2022年から、認定NPO法人でオンライン不登校支援のスタッフとして、対話を通して子どもの伴走もしている。

⚪︎有料コーチングセッション 100回以上
⚪︎不登校のお子さんとの面談 270回以上
⚪︎対話会主催 80回以上  
(2024年3月末時点の延べ人数)
⚪︎富山大学 科目「人権と福祉」ゲストティーチャー(2022・23年)、「インクルーシブとやまフォーラム」パネリスト(2022年) 等
豊富なコーチングセッション・対話・講師の経験をもつ。